仕事の流れ

WORKFLOW

新規クレーンの製造

PRODUCTION

お客様から新しく工場にホイストクレーンを設置したいというご依頼があった場合、設計の段階から携わることができます。
経験豊富な先輩のもとで技術力を学び、成長すると設計から納品まですべて自分の裁量で行える「大きなやりがい」も味わえます。

  • STEP 01

    打ち合わせ

    ホイストクレーンのプロとして
    お客様により、最適なプランをご提案

    お客様からいただいた仕様書等を読み解き、ホイストクレーンのプロとして多彩な知識を活かし、より良い仕様をご提案します。コスト、設置場所、用途など、様々な観点から見極め、適切な仕様をお客様とともに練り上げていきます。

  • STEP 02

    設計・見積もり

    強度計算も行いながらCADで設計
    思い描いたものが少しずつ形に

    強度計算などを行い、安全性も確認しながら、CADを使って設計、見積もりを作成します。もちろん、社内にはCADを扱えるスタッフが多数在籍し、使い方は一から学ぶことができるので安心です。仕様が複雑な場合は、設計を外部の協力会社に依頼することもあります。

  • STEP 03

    クレーン製造

    材料を仕入れ、組み立てへ
    溶接や塗装など加工業務も実施

    ホイストや鋼材等を仕入れ、実際に組み立てに入ります。ホイストが安全・確実に動くように、電機部品や制御部品を取り付け、塗装まで行います。溶接や塗装など金属部品の加工にも携われ、ものづくりの醍醐味を味わえるでしょう。

  • STEP 04

    施工

    自分が携わったクレーン装置が
    いよいよ工場で稼働!

    「安全」と「品質」への高い意識のもと、施工業務を担当する協力会社に的確に指示を出し、工事のコーディネート・管理を行います。工場の稼働日に備え、設置から動作確認まで手際よく進めていきます。自分が手掛けた装置が実際に稼働する姿に喜びもひとしおです!

クレーンの維持管理

MAINTENANCE

新入社員が、先輩のバックアップのもと、最初に担当するのがクレーンの維持管理業務です。各工場のメンテナンススケジュールを立て、ホイストクレーンの維持管理のための点検を実施。部品の劣化や不具合が見られる場合はすぐに報告し、必要に応じて修理を行います。
また、アシスタントとして女性も活躍できるポジションを設けています。現場と事務の中間職として、現場作業者の心強いパートナーとなっています。

  • STEP 01

    スケジュール調整

    月1回の定期点検を実施
    突発的な故障や不具合にも即座に対応

    クレーンは法で月に1回の点検が定められており、取引企業様の全台数を点検できるようにスケジュールを組みます。基本的には計画通りに点検を行いますが、もちろん突発的な修理にも迅速に対応。スケジュールを臨機応変に変更する柔軟さも大切です。

  • STEP 02

    点検・報告

    ホイストクレーンの状態を
    プロの視点で細やかに点検

    点検項目に沿って一つ一つ丁寧にチェックを行った後、お客様の書式に合わせた報告書を作成し、提出します。点検は、いかに素早く、きめ細かく見極められるかが肝心!経験を重ねるごとに、クレーンの摩耗状態や交換時期なども予測でき、お客様への報告や提案の質が向上していきます。

  • STEP 03

    修理

    不具合を見つけたらまずは報告!
    工場の稼働を守る重要な仕事

    不具合があった場合は、お客様に報告します。正式なご発注をいただいてから、実際の修理業務に着手。分解して洗浄・再組み立てを行う「オーバーホール」を行うこともあります。故障や不具合はお客様にとって多大なダメージにつながるため、工場の正確な稼働を支える大切なお仕事です。